H君に「先生、大学に行きたい」と希望のある話が彼の口から出てきたのです。私は「そうか目標が持てたか」と気持ちよく激励したのです。目標が持てだのなら高校へ行けと言わずとも彼は進んで高校に行き、私の出番はここで終わりになります。このように夢も希望も持てない受験生に高校へ行けと言ったところでまるで通じないでしょう。H君の場合は社会を通じて高校に行かせることに成功しました。それは彼がたまたま「金持ちになりたい」と発言し、そこを取り上げて社会を教えてあげたからです。今の子の特徴でもありますが、努力もせずただ単に「金持ちになりたい」という子が増えています。ただそれだけの言葉ですが、そういう漠然とした希望だけでも持っていればいいのです。粘り強く指導していけばいずれ「どうやって」を教えることができるのです。
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家庭教師の活用